ああ無常

ナンバーガールのライブに行ってきました。
泣いても笑っても、ライブ観られるのはこれが最後。
しかし、ライブ自体は相変わらず圧倒される音と歌とのもので。
本当に解散間近のバンドとは思えなかった。
ただ、向井が余計なことは一切喋らない所が
いつもと違うところ。
頑として喋らなかった。
茶化しは一切無しです。
あと、同行の波民（遠征してきた）によると
セットも前日・京大でのライブと同じ、
むしろ曲数減ってるといった様で、
おそらくラストまで同じメニューでいくのかな、
と思いましたー。
選曲は全シングル曲・古い曲多めな感じで。
ここのところずっとDUBヴァージョンだった
DESTRUCTION　BABYが元に戻ってた。
あとURBAN GUITAR SAYONARAのカップリングの曲。
初めて聴いたけど（マキシ聴いてないですよ申し訳ない）
すっごいカッコイイ曲だった。
叫ぶ向井と両サイドで暴れるチャコちゃんとナカケン、
そして豪快ドラムを叩きまくるアヒト。
全員を見ながら何度、
「ああ…もうこの音と姿を生で体感できないのか…」
と思ったことか。
第一印象は決して良くなかったナンバガだけど、
この頃は好きでたまらなくなっていたバンドでした。
ライブで一気に好きになった。
そして私が唯一脱水症状を起こしたのも
ナンバガのライブでした（笑）。余談ですが。
アンコールは一回一曲のみで終わってしまったけれど、
拍手は止まないし皆なかなかフロアから出ていかなかった。
私も拍手が止められなかったし。
アヒトの「ありがとうございました」は
ちょっとショックだったな〜〜〜あーーー。
物販では、新しい記録シリーズ出てて。
7月に行ったなんばHatchでのライブも
入ってまして。
聴いてみると祭囃子INUZINIが！！！！
あの日のライブは本当〜〜〜に楽しかった。
今年のベストライブアクトなのですよ、いまだに。
だからそれを思い出してしまって、泣ける…。
今年は（も？）解散・メンバー脱退するバンドが
いくつもあったけれど、
一番わたしの中ではでっかいのがこのナンバガでした。
惜しんでも仕方ないので…ありがとうの気持ちで。
居たいですね。

あとはー、ライブ前にCD多めに購入。
Wポイントだから。
ピンポンと戦メリのサントラ、やっとこさ購入。
イグワナズもあたしが買い渋っていた間に
売れなくてよかった。
CD買ったらくじ引きできて、
ハズレでピンポンのロゴステッカーが
貰えるみたいだったで
「はずれろ〜」と思いながら引くと、
「アロマソープ」当たりました。どうよ……。
人生、なかなかうまくいかないもんですね。

それから雑誌スイッチを
タキシードのARATA目当てに買いましたらば
（すいませんね、ミーハーで）
いろんなフェスの特集号だったので
（ARATAのはディスタンスでのカンヌ映画祭
出席の記事でした）
エゾロックの記事もあり、
それにはミッシェル・チバのインタビューが！
買ってから気がついたので、得した感で
イッパイです。
しかしARATAは美しいねぇ……。溜息でるわ。